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2017/06/16 08:00

ヴィヴィアンとマルコムがピストルズの「ANARCHY IN THE UK」のためにデザインしたアナーキーシャツ。

ウェンブレックスのラウンドカラー・シャツを染め、ハンドメイドで作ったそうです。

ナチスの強制収容所に入れられたユダヤ人が着せられていた服に見立て、縦縞模様に脱色&染色。
「ONLY ANARCHYSTS ARE PRITTY(アナーキストだけがいかしている)」などのステンシルに左翼思想家カール・マルクスのポートレイト、上下逆さにつけた
ナチスのスワスティカ・イーグルのワッペン、シチュエーショニスト・インターナショナルやパリの5月革命
で街中に描かれた落書きから引用したスローガンを手描きした赤や黒いパッチをつけた、パンクファッションの最高傑作のひとつです。


という説明が、ネットを検索すると、たくさん出てくることと思います。
さてさて。

少し前に試作した白いアナーキーシャツが格好良く出来たことに氣を良くし
「ならば、染めてみよう」と、よりアナーキーなシャツを作り始めたのです。
どうなることでしょう。


まず、ストライプのシャツを用意。
染色テスト用に買っておいたノーブランドのシャツです。
このまま着るには抵抗があります。笑


清楚系ストライプシャツも用意しました。


胸のポケット、ボタンは要らないので外します。
ちなみにボタンは最後の最後に、別のものを付けます。


どんな色に染めるかは決めていたので、手芸屋さんのおばさんに聞いてこの染色剤を使用します。


なるほど、熱湯で染色剤(粉)を溶かすんですね。


先ほど作った染色液と塩を10リットルほどの湯に混ぜて、シャツを投入し、温度氣にしながらかき混ぜる。
面倒くさいけど楽しい。でっかい鍋があって良かった〜。(怒られるけど)


一定時間、染色液に漬けたら洗う。
色が落ちてしまうんじゃないかと思ったけど、しっかり染まってて、ある程度落ちたら止まりました。
だけど、洗濯は要注意ですね。




あとは
脱水後、干して乾燥させます。
染めまではキレイに出来ました。

さぁ、ここからの工程が「センスの有無」を問われるわけですね。
ネット上にある「アナーキーシャツ職人」の先輩方の作品を参考に最高のアナーキーシャツを創りたいと思います。

つづく。


【関連記事】
アナーキーシャツへのこだわり その1:https://mdp.thebase.in/blog/2019/02/14/114500
アナーキーシャツへのこだわり その2:https://mdp.thebase.in/blog/2019/02/16/114500
アナーキーシャツへのこだわり その3:https://mdp.thebase.in/blog/2019/02/18/090000

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