for middle-aged liberalism +punks, SEDITIONARIES, anarchy shirt, punk, セディショナリーズ, アナーキーシャツ, パンク

Blog

2019/02/14 11:45

こんにちは。
t.n.A.f.t. デザイナーの大谷です。
少し、こだわりみたいなことを書いてみようかと思います。

アナーキーシャツへのこだわり。

ボクは2017年の6月からアナーキーシャツの制作をはじめました。
それまでは、リストバンドや財布などのレザーグッズを中心に活動していました。

アナーキーシャツ作りの奥深さに魅了され「今後はアナーキーシャツの制作中心にしよう」と思い至ったわけです。
もともと、SEDITIONARIES好き、ヴィヴィアン、マルコム、ピストルズ好きなボクが
自分の手でアナーキーシャツを作ることが可能で、しかもそのシャツが評価してもらえるなんて
これは天職だなって思いました(笑)

やり始めると、アナーキーシャツについての知識が増えていって
こだわりたい部分がどんどん出てきました。

その一つが、アナーキーシャツ作りにとって重要なパーツである「馬克思パッチ」。
最初の方(017ぐらいまで)は、ネットで購入した「プリント物」を使っていましたが
SEDITIONARIESのオリジナルは「シルクの織物」だったと言うことがわかり、
だったら、それを使いたい」と必死に作ってもらえる工場を探しました。

ところが、絹糸で加工できる機械を持ってる工場が日本にはないらしく
t.n.A.f.t.ではポリエステルでの織りパッチを使用することにしました。
ポリとはいえ、プリントには無い質感に感動したことを覚えています。

すでに、そのころは「スローガンパッチ」の文字は製品らしく揃える努力をしています。
揃えるといっても、手書きですから一枚一枚個体差があります。
そこがまた良いわけですが。

065からは、アナーキーシャツのベースとなるシャツも、t.n.A.f.t.のオリジナルになりました。
その間にブリーチワークやペイントの手法、ステンシルシートなども変更してきました。
次回はそのあたりのお話を。

つづく

【関連記事】
https://mdp.thebase.in/blog/2019/02/16/114500

【商品ページ】